仕事の内容
地域を問わず就職活動をしていましたが、中国・四国地区の国立大学法人等の試験に合格し、大学職員として地元に戻ることを決めました。土地勘や地元での経験は県内の医療機関や企業の訪問に役立つのでよかったです。現在の部署での仕事は、先進医療・施設基準の申請や、統計調査、患者さんとそのご家族の宿泊施設の利用申込の窓口対応などに加えて、担当する会議の準備、職員の勤務時間管理の総務的な業務など、多岐に渡ります。医師・看護師をはじめさまざまな職種の医療従事者と関わることも多く、地域医療を支える大学病院の役割の大きさを実感しています。
&学生
医学部の学生課に所属していた頃に関わりのあった学生と、数年後に大学の広報担当と附属病院の医師という立場で再会しました。大学広報誌のインタビューに答えてもらったのですが、医師として患者さんに向き合う姿勢や地域医療に対する考えを聞くことができ、当時の学生が立派に成長した姿を見られたことや、社会人として一緒に大学の業務に携われることをとても嬉しく感じたのを覚えています。